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[国会答弁]ガザ地区外への医療搬送を必要とする患者の日本での受入れに関する質問と答弁(10月23日)

  • 日本の防衛

2026-10-26 19:59

 令和8(2026)年10月23日(金)、第222回国会(臨時会)に提出された「ガザ地区外への医療搬送を必要とする患者の日本での受入れに関する質問主意書」に対する答弁書が閣議決定・公表された。
 その質問主意書と答弁書を以下に転載する。

質問主意書

質問第7号
令和8年10月14日提出
ガザ地区外への医療搬送を必要とする患者の日本での受入れに関する質問主意書
 右の質問主意書を国会法第74条によって提出する。
提出者 奥田ふみよ
 国境なき医師団ホームページによれば、2025年12月25日時点において、パレスチナ・ガザ地区では数千人の子どもを含む1万8500人以上が、ガザ地区の外への医療搬送を必要とする患者として登録されている。
 この状況を受け、以下質問する。
一 2023年10月7日以降、同地区の患者のうち、治療・療養のために日本の公的な医療機関が受け入れた者の人数を示されたい。
二 前記一の人数のうち、日本での治療後に日本で滞在を続けることが認められた人数、日本国外に出ることを求められた人数をそれぞれ示されたい。
三 同地区の外への医療搬送を必要とする患者を、日本の公的な医療機関でより積極的に受け入れるべきと考えるが、政府の見解を示されたい。
四 同地区を含むジェノサイドが行われている地域から、治療目的で日本を訪れた人々に対しては、必要な治療が終わった後も長期的に日本での滞在を認め、支援すべきと考えるが、政府は、これらの人々にどのような支援策を提供しているか示されたい。
 右質問する。

答弁書

参議院議員奥田ふみよ君提出ガザ地区外への医療搬送を必要とする患者の日本での受入れに関する質問に対する答弁書

一について

 御指摘の「公的な医療機関」の意味するところが必ずしも明らかではないが、令和5年10月7日以降、御指摘の「患者」2名を自衛隊中央病院で受け入れた。

二について

 一についてでお答えした2名については、我が国における治療を終えた後、本人の要望により、許可された在留期間内に出国し、令和8年9月27日、ガザ地区に帰還した。

三について

 御指摘の「公的な医療機関」及び「より積極的に」の意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「患者」の受入れについては、国内の医療提供体制の状況等も踏まえ、検討が必要であると考えている。

四について

 御指摘の「ジェノサイドが行われている地域」の意味するところが必ずしも明らかではなく、また、治療の目的で我が国を訪れる人々の置かれている状況が様々であるため、一概にお答えすることは困難である。

(以上)

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