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中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦など2隻、魚釣島の北西を航行(4月24日)

  • 防衛省関連

2024-4-26 17:19

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年4月26日(金)、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
 令和6年4月24日(水)午前4時頃、海上自衛隊は、魚釣島(沖縄県)の北西約80kmの海域を南進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号「133」及び「134」)を確認した。
 その後、これらの艦艇が魚釣島の西約70kmの海域を南進し、与那国島(沖縄県)と台湾との間の海域を南進したことを確認した。
 さらに、その後、これらの艦艇が26日(金)に奄美大島(鹿児島県)と横当島(鹿児島県)との間の海域を南西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第13護衛隊所属 護衛艦「じんつう」(佐世保)、第1掃海隊所属 掃海艦「ひらど」(横須賀)、第1航空群所属P-1哨戒機(鹿屋)及び第5航空群所属P-3C哨戒機(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「133」) 写真:防衛省
ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「134」) 写真:防衛省
行動概要 出典:防衛省資料
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