千葉県銚子市で鳥インフルエンザ 陸自第1空挺団が災害派遣(1月16日 最終報)
- 日本の防衛
2025-1-20 10:00
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年1月16日(木)、千葉県銚子市の鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について、以下のように最終報を発表した。
千葉県銚子市における鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について
概要
○令和7年1月14日(火)、千葉県銚子市に所在する採卵鶏の農場(約42万羽)において鳥インフルエンザの疑いが発生し、検査の結果、翌15日(水)、鳥インフルエンザ陽性が確定。
○15日(水)15時00分、陸上自衛隊第1空挺団長(習志野・千葉)は、千葉県知事から鶏の殺処分等の支援に係る災害派遣要請を受理。
○同日20時00分より、陸上自衛隊第1空挺団の隊員が殺処分等に係る支援を24時間態勢で実施。
○16日(木)07時05分、自衛隊実施分の殺処分支援について完了し、じ後の防疫措置は自治体のみで可能となったこと から、第1空挺団長は千葉県知事からの災害派遣撤収要請を受け、活動を終了。
活動部隊
○陸上自衛隊第1空挺団
活動態勢
○隊員約160名が24時間態勢で実施。
○約42万羽のうち、自衛隊は発生鶏舎及び隣接鶏舎の約9万羽を担当。
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