中谷防衛相がジブチで防衛会談・大統領表敬を実施 海賊対処や情報収集で協力深化(8月18日)
- 日本の防衛
2025-8-21 13:34
防衛省は令和7(2025)年8月19日(火)11時49分、中谷元(なかたに・げん)防衛大臣が前日18日(現地時間)に実施したジブチ共和国大統領表敬及び国防大臣(代行)との会談について以下のように公表した。
ジブチ共和国大統領表敬及び国防大臣(代行)との会談について
1.ジブチ共和国大統領への表敬
令和7年8月18日11時30分(現地時間)から約25分間、中谷防衛大臣はゲレ・ジブチ共和国大統領への表敬を実施したところ、概要次のとおり。
(1)中谷大臣から、自衛隊が海賊対処行動や中東地域における情報収集活動、在外邦人等輸送等を実施するにあたって不可欠な、ジブチ共和国における自衛隊の拠点の土地提供等及び自衛隊の活動に関する同国政府からの長年にわたる支援に対する感謝を述べた。
(2)両者は、今後とも日ジブチ間の防衛協力・交流を更に強化していくことを確認した。
2.ジブチ共和国国防大臣代行との会談
令和7年8月18日9時(現地時間)から約45分間、中谷防衛大臣とハッサン・ジブチ共和国国防大臣代行との会談が行われたところ、概要次のとおり。
(1)冒頭、中谷大臣から、我が国にとってジブチ共和国は「自由で開かれたインド太平洋」ビジョンを実現するための極めて重要なパートナーである旨を述べ、自衛隊が海賊対処行動や中東地域における情報収集活動、在外邦人等輸送等を実施するにおいて不可欠な、同国における自衛隊の拠点の土地提供等自衛隊の活動に関するジブチ軍を含む同国政府からの長年にわたる支援に対する感謝を述べた。これに対し、ハッサン大臣からは、日ジブチ二国間関係の重要性について述べられるとともに、日本からジブチ共和国への支援について謝意が述べられた。
(2)両大臣は、地域情勢についても意見交換を行い、中谷大臣から、欧州とアジアを結ぶ極めて重要な海上交通路であるソマリア・アデン湾での海賊対処行動を含め、引き続き、地域の平和と安定に寄与していく旨を述べた。これに対し、ハッサン大臣から、自衛隊の継続的な活動に期待する旨発言があった。
(3)また、両大臣は、地域の平和と安定のため、日本とジブチが防衛協力・交流を深化させる重要性について一致し、これまで実施してきた災害対処能力向上の能力構築支援事業に加え、軍楽隊の育成事業を本年より開始することで合意した。
(4)両大臣は、両国間の部隊間交流の深化やハイレベル交流、教育交流を継続することを確認した。
(以上)
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