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中国海軍艦艇3隻が沖縄本島と宮古島の間を東シナ海へ向け航行(10月10日、ルーヤンⅢ級×2、フチ級)

  • 日本の防衛

2025-10-15 15:27

 防衛省 統合幕僚監部は令和7年(2025)10月10日20時15分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。

中国海軍艦艇の動向について

 令和7年10月10日(金)午前10時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の南東約200kmの海域において、同海域を北西進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号「123」及び「124」)及びフチ級補給艦(艦番号「902」)を確認した。
 その後、これら艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、これらの艦艇は、9月16日(火)から17日(水)にかけて、対馬海峡を北東進し、9月22日(月)から23日(火)にかけて、宗谷海峡を東進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第46掃海隊所属「ししじま」(沖縄)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「123」) 写真:統合幕僚監部
ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「124」) 写真:統合幕僚監部
フチ級補給艦(艦番号「902」) 写真:統合幕僚監部
中国海軍艦艇の行動概要 地図:統合幕僚監部

(以上)

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