中国・ロシア軍艦艇計4隻が大隅海峡を航行(7月4、5日、ドゥブナ級、ジャンカイⅡ級、ルーヤンⅢ級、ステレグシチー級)
- 防衛省関連
2024-7-8 12:13
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年7月5日(金)17時30分、中国海軍、ロシア海軍艦艇4隻の動向について以下のように公表した。
中国及びロシア海軍艦艇の動向について
令和6(2024)年7月4日(木)午後4時頃、海上自衛隊は、草垣群島(鹿児島県)の南西約40kmの海域において、同海域を南東進するロシア海軍ドゥブナ級補給艦1隻を確認した。
また、同日午後6時頃、海上自衛隊は、同海域を東進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「572」)及びルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「175」)並びにロシア海軍ステレグシチー級フリゲート1隻(艦番号「333」)の計3隻を確認した。
その後、4日(木)から5日(金)にかけて、これら計4隻の艦艇が大隅海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
なお、これらの艦艇のうち、ロシア海軍ステレグシチー級フリゲート1隻(艦番号「333」)は、3日(水)から4日(木)にかけて、対馬海峡を南西進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第13護衛隊所属「じんつう」(佐世保)及び第1航空群所属「P-1」(鹿屋)により、警戒監視・情報収集を行った。
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