中国軍艦2隻が魚釣島の北西などを航行(7月11日・16日、ジャンカイII級、ルーヤンII級)
- 防衛省関連
2024-7-18 12:12
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年7月17日(水)18時45分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和6年7月11日(木)午前10時頃、海上自衛隊は、魚釣島(沖縄県)の北西約80kmの海域において、同海域を南進する中国海軍ジャンカイII級フリゲート1隻(艦番号「548」)を確認した。
また、同日正午頃、海上自衛隊は、魚釣島の北西約70kmの海域において、同海域を南進する中国海軍ルーヤンII級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「152」)を確認した。
その後、これらの艦艇が魚釣島の西約70kmの海域を南進し、与那国島(沖縄県)と台湾の間の海域を南進したことを確認した。
さらに、その後、16日(火)午後8時頃、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を北進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第15護衛隊所属「おおよど」(大湊)、第1海上補給隊所属「はまな」(佐世保)、第1航空群所属「P-1」(鹿屋)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。
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