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中国海軍艦艇3隻が宮古島南の海域を航行(11月5日、クズネツォフ級、レンハイ級、ルーヤンⅢ級)

  • 日本の防衛

2024-11-8 11:50

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年11月5日(火)18時15分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。

中国海軍艦艇の動向について

 令和6年11月4日(月)午後7時頃、海上自衛隊は、中国海軍クズネツォフ級空母「山東」(艦番号「17」)、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「106」)及びルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「165」)の計3隻が、宮古島(沖縄県)の南約640kmの海域において北西に向けて航行していることを確認した。
 また、同日、空母「山東」の艦載戦闘機によるもの約10回、艦載ヘリによるもの約10回、計約20回の発着艦を確認した。
 その後、これらの艦艇が南シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、これらの艦艇は、同日午前11時頃に、宮古島の南約720kmの海域において確認したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第11護衛隊所属「ゆうぎり」(横須賀)により、警戒監視・情報収集を行った。

クズネツォフ級空母「山東」(艦番号「17」) 写真:統合幕僚監部
レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「106」) 写真:統合幕僚監部
ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「165」)(奥)、警戒監視・情報収集を行う護衛艦「ゆうぎり」(手前) 写真:統合幕僚監部
中国海軍艦艇の行動概要 地図:統合幕僚監部

(以上)

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