防衛装備庁がスタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況を発表
- 日本の防衛
2024-12-10 13:00
防衛省は令和6(2024)年12月6日(金)17時30分、スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況を発表した。全文と公開された写真は以下の通り。
スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について
防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。
この能力を早期に構築するために、まず、国産スタンド・オフ・ミサイルの早期取得に向けた取組を進めているところです。
今般、国産スタンド・オフ・ミサイルのうち、12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型・艦発型)について最初の発射試験を行い、本試験において飛しょう等が予定どおり実施されましたので、以下のとおりお知らせします。
12式地対艦誘導弾能力向上型の地発型は令和7年度(2025年度)まで、艦発型は令和8年度(2026年度)まで、空発型は令和9年度(2027年度)までに開発を完了する計画であり、引き続きスタンド・オフ防衛能力の早期構築に向けて取り組んでまいります。
目 的
12式地対艦誘導弾能力向上型の開発に必要なデータの取得
発射試験日
(1)第1回発射(地発型) 令和6年10月 4日(金)
(2)第2回発射(地発型) 令和6年10月14日(月)
(3)第3回発射(地発型) 令和6年10月17日(木)
(4)第4回発射(艦発型) 令和6年10月28日(月)
(5)第5回発射(艦発型) 令和6年11月 1日(金)
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