中国海軍艦艇4隻が北大東島の東海域を航行、空母の艦載戦闘機等による発着艦を確認(12月7~8日、クズネツォフ級、ルーヤンⅢ級、フユ級)
- 日本の防衛
2025-12-11 08:33
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年12月9日(火)22時00分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和7年12月7日(日)以降、引き続き、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」)を含む複数の中国海軍艦艇が、以下のとおり太平洋上の海域において航行していることを確認した。
[ 日時・位置・確認された艦艇 ]
12月8日(月)・北大東島の東約490km・クズネツォフ級空母「遼寧」(16)、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(117)、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(124)、フユ級高速戦闘支援艦(901)
12月9日(火)・北大東島の東約450km・クズネツォフ級空母「遼寧」(16)、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(117)、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(124)、フユ級高速戦闘支援艦(901)
※確認された艦艇欄の括弧書きは艦番号を示す。
また、12月8日(月)に、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」からの艦載戦闘機及び艦載ヘリによる発着艦を約40回確認した。これにより、5日(土)から8日(月)までに確認した発着艦の実績は、計約140回となった。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第6護衛隊所属「てるづき」(横須賀)により、警戒監視・情報収集を行った。また、艦載機の活動に対し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させる等の対応を行った。

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 12月8日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- 人事発令 12月8日付け、1佐人事(海自2名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)

