中国軍機とロシア軍機11機が東シナ海から四国沖の太平洋にかけて長距離共同飛行を実施(12月9日、Tu-95×2機、A-50×1機、Su-30×2機、H-6×2機、J-16×4機)
- 日本の防衛
2025-12-11 08:34
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年12月9日(火)23時45分、中国軍機及びロシア軍機の動向について以下のように公表した。
中国軍機及びロシア軍機の動向について
12月9日(火)午前から午後にかけて、日本海から東シナ海に進出したロシアの爆撃機(Tu-95)×2機が、東シナ海において中国の爆撃機(H-6)×2機と合流した後、東シナ海から四国沖の太平洋にかけて長距離にわたる共同飛行を実施したことを確認した。
また、当該爆撃機が沖縄本島と宮古島との間を往復して飛行する際、中国の戦闘機(J-16)×4機が合流したことを確認した。
この他、日本海においてロシアの早期警戒管制機(A-50)×1機、ロシアの戦闘機(Su-30)×2機を確認した。
これらに対し、航空自衛隊の南西航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した。

(以上)
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