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中東地域における日本関係船舶安全航行のための情報収集 令和7年11月の活動状況(12月12日)

  • 日本の防衛

2025-12-17 11:45

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年12月12日(金)13時00分、中東地域での日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した水上部隊・航空隊の令和7年11月の活動状況について以下のように公表した。

中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した水上部隊及び航空隊の活動状況について(令和7年11月)

1 活動海域の状況

 水上部隊及び航空隊が活動した海域において、特異事象は確認されていない。なお、海賊対処行動として、11月6日、ソマリア沖のインド洋上において、マルタ船籍のタンカー「HELLAS APHRODITE」が、海賊に乗船されているとの情報を受け、海賊対処部隊のP-3Cは現場海域に向かい、写真撮影等当該船舶の状況についての情報収集を行い、海賊対処を任務とする第151連合任務群に対し当該情報を提供する等の対応を実施した。

2 水上部隊(派遣海賊対処行動水上部隊)

 (1)活動した海域:オマーン湾の公海・アラビア海北部の公海
 (2)確認した船舶数 175隻(累計 97,047隻)

3 航空隊(派遣海賊対処行動航空隊)

 (1)活動した海域:アデン湾の公海・アラビア海北部の西側の公海
 (2)確認した船舶数 439隻(累計 92,916隻)

「おおなみ」から発艦する艦載ヘリ 写真:統合幕僚監部
任務に従事するP-3C搭乗員 写真:統合幕僚監部

(以上)

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