小泉防衛大臣がミュンヘンで臨時記者会見 各国の国防大臣等との会談などについて(2月13日)
- 日本の防衛
2026-2-17 13:21
令和8(2026)年2月13日(金)18時13分~18時17分(現地時間)、小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)防衛大臣は、訪問中のドイツのアンダーズ・ミュンヘン・シュヴァビンガー・トアにおいて、ミュンヘン安全保障会議出席後の臨時会見を行った。
大臣からの発表事項と記者との質疑応答は以下のとおり。
大臣からの発表事項
本日、防衛大臣として6年ぶりに参加したミュンヘン安全保障会議においては、合計6件の各国の国防大臣等との会談を実施しました。このほか、ミュンヘン安保会議のメインステージにおいて、日本の安全保障・防衛政策に関するスピーチを行いました。
スピーチの中では、インド太平洋と欧州・大西洋の安全保障は一体不可分であることを強調するとともに、日本の安全保障政策の取組、日本が抱く安全保障上の懸念と日本の基本姿勢、同盟国・同志国との連携の一層の強化。この3点について、各国からの参加者に対して直接お伝えできたことは、今後の防衛協力・交流を推進する上で、極めて有意義であったと考えています。
次に、各国の国防大臣等との会談について、イギリスとイタリアとの会談では、GCAPについて、今後の進め方に関する率直かつ建設的な意見交換を行いました。NATOのルッテ事務総長とは3か月連続での会談となりました。NATOと日本やIP4との間での協力は、抑止力を強化するという意味でもますます重要であり、これまで以上に協力を強化する必要について一致しました。また、昨日成功裏に終わったNATO国防大臣会合についてお話を伺うことができました。ニュージーランドのコリンズ国防大臣との会談では、日ニュージーランドの防衛協力・交流の進展を踏まえ、IP4としての協力や、防衛装備に係る協力も今後発展させる方向で一致しました。カナダのマクギンティ国防大臣との会談では、先日の情報保護協定の発効を歓迎するとともに、インド太平洋と欧州・大西洋の安全保障が一体不可分であるとの認識を共有しました。さらに、アメリカのシャヒーン連邦議会上院外交委員会筆頭委員、ティリス上院議員、ケリー上院議員及びガレゴ上院議員と面会し、安全保障環境や日米同盟の更なる強化について率直に意見交換し、インド太平洋地域の平和と繁栄に向け連携していくことを確認しました。
明日も引き続き、各国カウンターパートとの信頼関係をしっかり築くべく、各種会談に臨みたいと思います。
記者との質疑応答
次期戦闘機関連の契約について、意見交換や働きかけの内容は
記者 :
1問お伺いさせていただきます。冒頭触れていただきましたけれども、次期戦闘機の関係で契約をめぐってですね、どのような意見が交わされたのか。また、大臣のほうから各国の大臣にどのような働きかけがあったのか、その辺りを教えていただけたらと思います。
大臣 :
イギリスのヒーリー国防大臣、そしてイタリアのクロセット国防大臣との会談においては、それぞれGCAPに関して先月実施された、それぞれの首脳会談の成果も踏まえ、今後の進め方についての率直かつ建設的な意見交換を行いました。GIGO・エッジウィング間の契約については最終調整段階にありますが、いずれにせよ、契約も含め、次期戦闘機の共同開発を加速していくことで一致しました。
GCAPはインド太平洋と欧州・大西洋をつなぐ戦略的に重要なプロジェクトであり、本プロジェクトを加速することが極めて重要です。その意味で契約を一日でも早く結べるように、大臣同士で率直な話し合いを通じて前進させていきたいと思います。
(以上)
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