アクセルスペース、Airbus Defence and Spaceと衛星画像販売で提携(9月2日)
- 日本の防衛
2026-9-4 16:20
令和8(2026)年9月2日(水)、株式会社アクセルスペースは、同社が運用する地球観測衛星「GRUS」による中分解能光学衛星画像の販売について、Airbus Defence and Space社とパートナーシップ契約を締結したと発表した。
公式サイトでの発表を以下に転載する。
航空宇宙大手AIRBUSグループ傘下のAirbus Defence and Space社と衛星画像販売に関するパートナーシップ契約を締結
小型衛星を開発・運用し、誰もが宇宙を利用できる社会を目指して事業を展開する株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉(なかむら・ゆうや)、以下「当社」)は、光学・レーダー衛星画像をはじめとする地球観測分野で世界をリードするAirbus Defence and Space(本社:フランス、代表:Michael Schoellhorn)と、当社運用の地球観測衛星「GRUS」によって撮影した中分解能光学衛星画像の販売パートナーシップ契約を新たに締結いたしました。

地球観測衛星「GRUS(グルース)」は、質量100kg級の光学小型衛星です。現在は「GRUS-1(グルースワン)」による4機体制のコンステレーションを運用しており、高頻度かつ広範囲に取得した画像データと、それを加工・分析したソリューションは、農業や土地管理、環境、金融など幅広い産業で活用されています。2026年7月7日には、次世代地球観測衛星「GRUS-3(グルーススリー)」7機を打ち上げ、今後、初期運用を経てコンステレーションを計10機以上の体制へと拡充していきます。
このパートナーシップにより、小型地球観測衛星「GRUS」のコンステレーションを運用する当社の技術と、Airbus社の業界専門知識や顧客との強固な関係を組み合わせることで、両社は農業、環境、インフラなどの幅広い業界向けに顧客ニーズに合わせたソリューションを提供していきます。

Airbus Defence and Space社 シニア・バイス・プレジデント Eric Even氏のコメント
「アクセルスペースとのパートナーシップは、日本と欧州の宇宙分野における技術・知見の連携を一層強化するものです。アクセルスペースの機動的な観測能力と、Airbusの業界をリードする超高解像度衛星画像を組み合わせることで、グローバルでの観測エリアと観測頻度をさらに拡充し、お客様の多様な運用ニーズに応えてまいります。」
株式会社アクセルスペース 代表取締役 中村友哉のコメント
「欧州および世界の宇宙・防衛事業において圧倒的な実績を持つAirbus Defence and Space社とパートナーシップを結べることを大変嬉しく思います。当社の広範囲かつ高頻度で撮影する中分解能光学衛星データを提供させていただくことで、同社が保有する衛星データの種類・質・量がより充実したものとなり、これまで以上に幅広い業界のニーズに応えることが可能になると信じています。業界専門知識や顧客との強固なパートナーシップを持つAirbus Defence and Space社との提携を通じて、欧州における地球観測衛星データの更なる活用を促進し、引き続き、地球上のあらゆる人にとって宇宙がより身近で実用的なものになる未来を目指してまいります。」
アクセルスペースについて
「Space within Your Reach」をビジョンに掲げ、2008年の創業から世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできました。小型衛星の設計、製造、軌道上運用における独自技術を基盤に、顧客の宇宙ミッション実現のための衛星開発・運用事業「AxelLiner(アクセルライナー)」、自社の光学衛星コンステレーションによる地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、多様な産業のニーズに応えるソリューションを提供しています。これらの事業活動を通して、誰もが宇宙を利用できる社会の実現を目指しています。
株式会社アクセルスペース
所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表取締役:中村 友哉
設立:2008年8月
https://www.axelspace.com/ja/
(以上)
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