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10月中旬から11月上旬、フランスが北朝鮮籍船舶の警戒監視活動を予定

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2024-10-17 10:10

 防衛省は令和6(2024)年10月15日(火)、北朝鮮籍船舶の違法な海上活動に対して、フランスが10月中旬から11月上旬までの間、航空機による警戒監視活動を行うことを発表した。
 フランスの警戒監視活動は、2019年以降5度目となる。

北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するフランスによる警戒監視活動について

1  国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、フランスが、10月中旬から11月上旬までの間、国連軍地位協定に基づき在日米軍普天間飛行場を使用して、2019年以降5度目となる航空機による警戒監視活動を行う予定です。

2  我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。

3  防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、フランスを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。

【参考】フランス海軍哨戒機(Falcon200)
出典:フランス軍事省

(以上)

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