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中国軍の駆逐艦など3隻が宮古島の東を航行(5月13日、ルーヤンⅢ級、ジャンカイⅡ級、フチ級)

  • 防衛省関連

2024-5-14 12:03

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年5月14日(火)、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。

 令和6(2024)年5月13日(月)午後4時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の東約90kmの海域において、同海域を北進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「118」)、ジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「547」)及びフチ級補給艦1隻(艦番号「902」)の計3隻を確認した。
 その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、これらの艦艇は令和5年9月14日(木)に沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第46掃海隊所属「ししじま」(沖縄)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「118」) 写真:統合幕僚監部
ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「547」) 写真:統合幕僚監部
フチ級補給艦(艦番号「902」) 写真:統合幕僚監部
令和5年9月14日と令和6年5月13日の中国艦3隻の行動概要 地図:統合幕僚監部
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