中国艦計4隻が対馬海峡を航行(9月7日、レンハイ級、フチ級、ルーヤンIII級、ジャンカイII級)
- 防衛省関連
2024-9-11 12:01
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年9月9日(月)18時、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和6年9月7日(土)午後2時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の南西約130kmの海域において、同海域を北東進する中国海軍ドンディアオ級情報収集艦1隻(艦番号「794」)を確認した。
その後、当該艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
また、同日午後8時頃、海上自衛隊は、対馬の南西約130kmから160kmの海域において、同海域を北東進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「104」)、フチ級補給艦1隻(艦番号「889」)、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「117」)及びジャンカイII級フリゲート1隻(艦番号「547」)の計4隻を確認した。
その後、7日(土)から8日(日)にかけて、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊佐世保警備隊所属「あまくさ」(佐世保)及び第1航空群所属「P-1」(鹿屋)により、警戒監視・情報収集を行った。
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