中国海軍艦艇2隻が与那国島南の海域を航行(10月13日・14日、クズネツォフ級、レンハイ級)
- 日本の防衛
2024-10-16 12:05
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年10月14日(月)20時00分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和6年10月13日(日)午後5時頃、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」)及びレンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「103」)の計2隻が、与那国島(沖縄県)の南約460kmの海域において航行していることを確認した。
また、14日(月)に、空母「遼寧」の艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を確認した。
なお、空母「遼寧」は9月17日(火)から18日(水)にかけて、魚釣島(沖縄県)の西約70kmの海域を南進し、与那国島と西表島(沖縄県)との間の海域を南進した後、9月20日(金)から10月1日(火)にかけて、太平洋上の海域において艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を行い、10月1日(火)から2日(水)にかけて、フィリピンの東の海域を南西進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第8護衛隊所属「きりさめ」(佐世保)により、警戒監視・情報収集を行った。また、艦載戦闘機の発着艦に対し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させる等の対応を行った。
(以上)
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