オーストラリア軍哨戒機(P-8A)が北朝鮮籍船舶の「瀬取り」監視を11月上旬~中旬に実施予定
- 日本の防衛
2024-11-6 11:05
防衛省は令和6(2024)年11月1日(金)17時30分、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、オーストラリアが実施予定の警戒監視活動を発表した。全文は以下の通り。
「瀬取り」に対する関係国による警戒監視活動(令和6年11月1日更新)
北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するオーストラリアによる警戒監視活動について
国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対してオーストラリアが、11月上旬から中旬までの間、国連軍地位協定に基づき在日米軍嘉手納飛行場を使用して、平成30年以降14度目となる航空機による警戒監視活動を行う予定です。
我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、オーストラリアを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- DSEI Japan 2025 総括──5年後、10年後の自衛隊の姿を予想しやすい展示会(竹内 修)
- 防衛装備庁、装備品等の研究開発における責任あるAI適用ガイドラインについて公表(6月6日)
- 自衛官(1佐~3佐、2曹~3曹)の定年年齢が令和6年10月から引上げに
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論