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ロシア海軍艦艇2隻が対馬の南西海域を航行(12月14日、イングル級、キロ改級)

  • 日本の防衛

2024-12-19 11:26

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月16日(月)18時15分、ロシア海軍艦艇の12月14日(土)の動向について以下のように公表した。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和6年12月14日(土)午前5時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の南西約100kmの海域において、同海域を北東進するロシア海軍イングル級救難えい船及びキロ改級潜水艦の2隻を確認した。
 その後、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、これらの艦艇は、同月3日(火)に与那国島(沖縄県)と西表島(沖縄県)との間の海域を北東進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第6護衛隊所属「おおなみ」(横須賀)、第3ミサイル艇隊所属「おおたか」(佐世保)及び第1航空群所属「P-1」(鹿屋)により、警戒監視・情報収集を行った。

イングル級救難えい船 写真:統合幕僚監部
キロ改級潜水艦 写真:統合幕僚監部
行動概要 資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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