山梨県笛吹市春日居町で山林火災 陸自・空自が災害派遣出動(1月22日 最終報)
- 日本の防衛
2025-1-24 10:32
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年1月22日(日)18時30分、1月18日(土)に山梨県笛吹市春日居町で発生した山林火災にともなう陸上自衛隊の災害派遣について、以下のとおり最終報を公表した。
山梨県笛吹市春日居町における山林火災に係る災害派遣について
※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。
概要
○ 1月18日(土)、山梨県笛吹市春日居町において山林火災が発生。地元消防等による消火活動を実施するも鎮火に至らないことから、19日(日)6時55分、山梨県知事から陸上自衛隊東部方面特科連隊長(北富士・山梨県)に対し、山林火災に伴う消火活動に係る災害派遣要請があり、同時刻受理。
○ 19日(日)13時24分以降、陸上自衛隊 第1飛行隊(立川・東京都)等により、空中消火活動等を実施。
○ 22日(水)13時13分、自治体のみでの対応が可能になったことから、山梨県知事から東部方面特科連隊長に対して災害派遣撤収要請があり、活動を終了。
自衛隊の主な活動
1 空中消火活動
○ 陸上自衛隊第1飛行隊のUH-1×2機
○ 陸上自衛隊第1ヘリコプター団(木更津・千葉県)のCH-47×1機
○ 航空自衛隊入間ヘリコプター空輸隊(入間・埼玉県)のCH-47×1機
【放水実績・・・UH-1:散水70回(約35t)、CH-47:散水39回(約195t)】
2 地上部隊の派遣
○ 地上消火活動:陸上自衛隊東部方面特科連隊の人員 約70名
○ 現地調整所等:陸上自衛隊東部方面特科連隊の連絡員等 6名

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 《特集:ブルーインパルス》飛行展示と飛行条件の基礎知識
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《特集》「もがみ」型護衛艦とは? オーストラリア海軍の新型フリゲートに能力向上型が選定
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 令和7年春の褒章 防衛関係の受章者5名を発表
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将人事(陸自7名、海自5名、空自7名)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 防衛装備庁発令 10月21日付け人事(防衛事務官2名、防衛技官1名)
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 小泉防衛大臣が空自 横田基地及び海自 横須賀基地視察後に臨時会見 全自衛隊員とともに果たす使命「国防」について言及(10月25日)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 10月8日付け、1佐人事(空自6名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将人事(陸自7名、海自5名、空自7名)
- 自衛隊統合演習、10月20日から全国規模で実施へ 日米豪も参加
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論



