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ロシア海軍艦艇1隻が沖縄本島の南西海域を航行(3月4日、ヴィシニャ級)

  • 日本の防衛

2025-3-7 11:00

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年3月5日(水)17時30分、3月4日(火)のロシア海軍艦艇の動向について以下のように公表した。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和7年3月4日(火)午前11時頃、海上自衛隊は、沖縄本島の南西約80kmの海域において、同海域を西進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「535」)を確認した。
 その後、当該艦艇が沖縄本島南西から鳥島(沖縄県)西の接続水域内を航行した後、鳥島西の接続水域を出域し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、当該艦艇は、2月16日(日)から17日(月)にかけて対馬海峡を南西進し、同月19日(水)に鳥島北から沖縄本島南東の接続水域内を含む海域を航行した後、同月20日(木)に沖縄本島南東の接続水域を出域したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「535」) 写真:統合幕僚監部
行動概要 資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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