中国海軍空母など5隻が、宮古島の南東の海域を航行(6月7日、空母「山東」、レンハイ級、ジャンカイⅡ級、フユ級)
- 日本の防衛
2025-6-11 11:05
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年6月9日(月)22時15分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和7年6月7日(土)午後1時頃、海上自衛隊は、中国海軍クズネツォフ級空母「山東」(艦番号「17」)、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「107」)、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻(艦番号「571」及び「572」)及びフユ級高速戦闘支援艦(艦番号「905」)の計5隻が、宮古島(沖縄県)の南東約550kmの海域において航行していることを確認した。
また9日(月)、空母「山東」の艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1護衛隊所属「いかづち」(横須賀)及び第 5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

(以上)
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