ロシア海軍艦艇1隻が、隠岐諸島の北西の海域を航行(6月4日、ヴィシニャ級)
- 日本の防衛
2025-6-11 10:55
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年6月9日(月)18時30分、ロシア海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
ロシア海軍艦艇の動向について
令和7年6月4日(水)午前6時頃、海上自衛隊は、隠岐諸島(島根県)の北西約40kmの海域において、同海域を北東進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「208」)を確認した。
その後、当該艦艇が隠岐諸島北東の接続水域内を東進し、6日(金)に佐渡島(新潟県)北の接続水域内を北東進し、8日(日)に礼文島(北海道)西の接続水域内を北進した後、宗谷海峡を東進したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊舞鶴警備隊所属「ひうち」(舞鶴)及び大湊警備隊所属「すおう」(大湊)により、警戒監視・情報収集を行った。

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 中国海軍J-15戦闘機が海自P-3C哨戒機に対して特異な接近(6月7日、8日)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- DSEI Japan 2025 総括──5年後、10年後の自衛隊の姿を予想しやすい展示会(竹内 修)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 自衛官(1佐~3佐、2曹~3曹)の定年年齢が令和6年10月から引上げに