中国海軍艦艇4隻が、宮古島の北東海域から東シナ海へ航行(6月23日、ジャンカイⅡ級、レンハイ級、フチ級)
- 日本の防衛
2025-6-25 11:01
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年6月23日(月)19時00分、22日の中国海軍艦艇の動向について以下のように発表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和7年6月22日(日)午後5時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の北東約110kmの海域において、同海域を北西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート2隻(艦番号「538」及び「550」)、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「102」)及びフチ級補給艦(艦番号「903」)の計4隻を確認した。
その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
なお、これらの艦艇は、6月4日(水)及び5日(木)に、大隅海峡及び沖縄本島と宮古島との間の海域を通過したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第46掃海隊「ししじま」(沖縄)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。
行動概要

(以上)
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