中国海軍艦艇2隻およびロシア海軍艦艇1隻が宗谷海峡を東進(8月8日、ルーヤンⅢ級、フチ級、ウダロイⅠ級)
- 日本の防衛
2025-8-13 11:21
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年8月8日(金)19時30分、中国及びロシア海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国及びロシア海軍艦艇の動向について
令和7年8月7日(木)午前8時頃、海上自衛隊は、奥尻島(北海道)の北西約320kmの海域において、同海域を北東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「134」)、フチ級補給艦(艦番号「886」)及びロシア海軍ウダロイⅠ級駆逐艦(艦番号「564」)の計3隻を確認した。
その後、8日(金)に、これらの艦艇が宗谷海峡を東進したことを確認した。
なお、これらの艦艇のうち、中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「134」)及びフチ級補給艦(艦番号「886」)は、7月24日(木)に対馬海峡を北東進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1護衛隊所属「むらさめ」(横須賀)及び第2航空群所属「P-3C」(八戸)により、警戒監視・情報収集を行った。

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 8月8日付け、指定職人事(防衛事務官2名)
- 《特集》「もがみ」型護衛艦とは? オーストラリア海軍の新型フリゲートに能力向上型が選定
- 人事発令 8月8日付け、書記官人事(防衛部員1名、防衛書記官1名)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論