空母「福建」を初確認、中国海軍艦艇3隻が魚釣島海域を南西進(9月11日、空母「福建」、ソブレメンヌイ級、ルーヤンⅡ級)
- 日本の防衛
2025-9-16 09:00
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年9月11日(木)21時00分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和7年9月11日(木)午後1時頃、海上自衛隊は、魚釣島(沖縄県)の北西約200kmの海域において、同海域を南西進する中国海軍空母「福建」、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「136」)及びルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦(艦番号「152」)の計3隻を確認した。
このうち、空母「福建」は、海上自衛隊としては初めて確認したものである。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

(以上)
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