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ロシア海軍艦艇1隻が三宅島の接続水域内を南進して航行(9月9日~15日、ヴィシニャ級)

  • 日本の防衛

2025-9-19 11:25

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年9月16日(火)19時30分、ロシア海軍艦艇の9月9日~15日の動向について以下のように発表した。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和7年9月9日(火)午前7時頃、海上自衛隊は、三宅島(東京都)の東約50kmの海域において、同海域を南西進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「208」)を確認した。
 その後、当該艦艇が三宅島の接続水域内を南進し、御蔵島(東京都)と八丈島(東京都)との間の海域(接続水域)を南西進したことを確認した。
 さらに13日(土)から15日(月)にかけて、当該艦艇が沖縄本島東から南にかけての接続水域内を含む海域を南西進し、沖縄本島南の接続水域内を含む海域を北西進した後、久米島(沖縄県)南西の接続水域内を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、当該艦艇は、8月21日(木)から22日(金)にかけて津軽海峡を東進し、襟裳岬南の接続水域内を北東進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊横須賀警備隊所属「えんしゅう」(横須賀)、第46掃海隊所属「ししじま」「くろしま」(沖縄)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「208」) 写真:統合幕僚監部
行動概要
資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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