日本の防衛と安全保障の今を伝える
[Jディフェンスニュース]

site search

menu

Jディフェンスニュース

北朝鮮「瀬取り」監視でカナダ空軍が嘉手納から展開 哨戒機CP-140投入(9月中旬〜10月中旬)

  • 日本の防衛

2025-9-19 11:05

 防衛省は令和7(2025)年9月17日(水)17時、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するカナダによる警戒監視活動について以下のように公表した。

「瀬取り」に対する関係国による警戒監視活動(令和7年9月17日更新)

北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するカナダによる警戒監視活動について

1  国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、カナダ空軍哨戒機「CP-140」が、9月中旬から10月中旬までの間、国連軍地位協定に基づき在日米軍嘉手納飛行場を使用して、平成30年以降14度目となる航空機による警戒監視活動を行う予定です。

2  我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。

3  防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、カナダを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。

【参考】カナダ空軍哨戒機(CP-140) 写真:カナダ国防省

(以上)

Ranking読まれている記事
  • 24時間
  • 1週間
  • 1ヶ月
bnrname
bnrname

pagetop