中国艦艇4隻が沖縄本島の南東海域を航行、空母艦載機が発着艦(12月5日~7日、空母「遼寧」、レンハイ級、ルーヤンⅢ級)
- 日本の防衛
2025-12-10 11:21
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年12月7日(日)22時30分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和7年12月5日(金)から6日(土)に引き続き、12月7日(日)、クズネツォフ級空母「遼寧」、レンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「101」)及びルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻(艦番号「117」及び「124」)の計4隻が、沖縄本島と南大東島(沖縄県)との間の海域を北東進し、喜界島(鹿児島県)の東約190kmの海域を東進していることを確認した。
また、12月6日(土)に、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」の艦載戦闘機及び艦載ヘリによる発着艦を約50回、7日(日)に、艦載戦闘機等による発着艦を約50回確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第6護衛隊所属「てるづき」(横須賀)により、警戒監視・情報収集を行った。また、艦載戦闘機の発着艦に対し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させる等の対応を行った。

(以上)
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