タイ国軍司令部と海軍に災害対処・海上捜索救難用機材を供与へ OSA案件で書簡に署名・交換(3月27日)
- 日本の防衛
2026-3-31 11:22
外務省は令和8(2026)年3月27日(金)、タイの首都バンコクにおいて、大鷹正人(おおたか・まさと)駐タイ王国特命全権大使とタラポン・マラカム国防次官による令和7年度OSA(政府安全保障能力強化支援)案件に関する書簡の署名・交換が行われたことを公表した。
発表された内容は以下のとおり。
タイ国軍司令部及び海軍に対する災害対処・海上捜索救難用機材の供与(令和7年度OSA案件)に関する書簡の署名・交換
3月27日(現地時間同日)、タイ王国の首都バンコクにおいて、大鷹正人駐タイ王国特命全権大使とタラポン・マラカム国防次官(General Tharapong Malakam, Permanent Secretary for Defence of the Kingdom of Thailand)との間で、5億円を供与額とする令和7年度OSA(政府安全保障能力強化支援)案件に関する書簡の署名・交換が行われました。
1 タイは、インドシナ半島における交通の要衝に位置し、地域の安全保障にとって重要な存在であるとともに、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を実現するための重要なパートナーです。日本とタイは、「包括的戦略的パートナー」として、安全保障を含む幅広い分野で協力を強化しています。
2 本支援は、タイ国軍司令部及び海軍に対し、災害対処・海上捜索救難用機材を供与するものであり、近年多くの自然災害に見舞われている同国軍の災害対処・人道支援能力や捜索救難・救命能力の向上に貢献することが期待されます。
3 本支援を行うことは、タイの安全保障能力の強化や地域の平和と安定の維持・強化に貢献するとともに、両国の協力を更に促進する上で大きな意義があると考えられます。
(参考)OSA(政府安全保障能力強化支援)
同志国の軍等に対して資機材供与、インフラ整備等を行うための無償資金協力の枠組み。同志国の安全保障上の能力や抑止力の強化に貢献することにより、我が国との安全保障協力関係の強化、我が国にとって望ましい安全保障環境の創出及び国際的な平和と安全の維持・強化に寄与することを目的としている。
政府安全保障能力強化支援(OSA:Official Security Assistance)
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 防衛省関係者960名が受章 第46回危険業務従事者叙勲(令和8年4月11日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを発表(3月3日)
- 人事発令 令和8年3月23日付け、将補人事(陸自26名、海自20名、空自11名)
- 荒井陸幕長が定例記者会見 自民党大会での陸自隊員の国歌歌唱に質問相次ぎ、「不適切ではない」と説明(4月14日)
- 《解説》陸自の空中火力を変える「多用途UAV」──令和8年度防衛予算で調達か?
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 防衛省発令、4月15日付け1佐職人事(空自2名)
- 防衛省職員の給与・支給被服を一部改正する政令を公布(4月8日)
- 令和8年度予算が成立 防衛省・自衛隊 公式サイトで防衛予算の概要を公表(4月8日)
- 高市総理とポーランド首相が首脳会談、「包括的・戦略的パートナーシップ」に格上げし、共同声明も発表(4月15日)
- 《寄稿》イラン革命防衛隊の “日本製ミサイル艇” —— 監視艇「つばさ」の数奇な運命
- 防衛省関係者960名が受章 第46回危険業務従事者叙勲(令和8年4月11日)
- 《解説》陸自の空中火力を変える「多用途UAV」──令和8年度防衛予算で調達か?
- 森田空幕長が記者会見 「航空宇宙自衛隊」への改編と日蘭訓練の手応え(4月7日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを発表(3月3日)
- 人事発令 4月7日付け1佐職人事(陸自1名)、8日付け1佐人事(陸自3名、海自1名、空自4名)
- 統合幕僚監部、令和8年度統合訓練の概要を発表(4月8日)
- 海自護衛艦「あさひ」がベトナム海軍哨戒艇と共同訓練(4月5日)
- 荒井陸幕長が定例記者会見 令和8年度主要訓練・演習、25式スタンド・オフ・ミサイル配備など(4月7日)
- 「自衛隊が目指す組織文化」を防衛省が公表 処遇改善への取り組みの一環(4月1日)
- 《寄稿》イラン革命防衛隊の “日本製ミサイル艇” —— 監視艇「つばさ」の数奇な運命
- カナダ空軍哨戒機が北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する警戒監視活動を3月下旬~4月上旬に実施
- 人事発令 4月1日付け、1佐職人事(陸自5名、海自9名、空自26名)
- 防衛省、第10回処遇・給与部会を3月13日に開催 自衛官俸給表に関する資料を公表
- 人事発令 3月17日・18日・19日付け、1佐職人事(海自12名、空自1名)
- ニュージーランド空軍哨戒機が北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する警戒監視活動を3月下旬~4月中旬に実施(3月25日)
- 森田空幕長が記者会見 F-35A用対艦・対地ミサイル「JSM」納入など(3月17日)
- 人事発令 4月7日付け1佐職人事(陸自1名)、8日付け1佐人事(陸自3名、海自1名、空自4名)
- 自衛隊が管理職隊員の再就職状況 (令和7年10〜12月分) を公表(3月24日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを発表(3月3日)

