フィジー国防軍に救急車など緊急医療用機材を供与へ 令和7年度OSAの書簡交わす(3月30日)
- 日本の防衛
2026-4-1 11:36
外務省は3月30日(月)、フィジー国防軍への令和7年度OSA(政府安全保障能力強化支援)として、救急車その他の緊急医療用機材を供与することについて書簡を交わしたことを発表した。
公式サイトに公表された内容は以下の通り。
フィジー共和国国防軍に対する緊急医療用機材の供与(令和7年度OSA案件)に関する書簡の署名・交換


3月30日(現地時間同日)、フィジー共和国の首都スバにおいて、田島浩志駐フィジー共和国日本国特命全権大使と、ピオ・ティコンドゥアンドゥア・フィジー共和国国防・退役軍人大臣(Honourable Pio Tikoduadua, Minister for Defence and Veterans Affairs of the Republic of Fiji)との間で、4億円を供与額とする令和7年度OSA(政府安全保障能力強化支援)案件に関する書簡の署名・交換が行われました。
1 フィジーは、我が国及びインド太平洋地域の平和と安定にとって重要な位置を占める太平洋島嶼国地域における大国であり、地域の安全保障にとっての要となる存在です。
2 本支援は、フィジー共和国国防軍に対して、救急車その他緊急医療用機材を供与し、災害対処を含む緊急時の医療能力の強化を図るものです。同国ひいては地域の平和と安全を維持・強化し、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の実現に寄与することが期待されます。
3 また、フィジー共和国国防軍との防衛協力・交流の一環として、陸上自衛隊による衛生分野の能力構築支援事業が実施されており、本支援との相乗効果が期待されます。
4 2025年11月に行われた日・フィジー首脳会談の際の日・フィジー「ロマヴァタ・キズナ・パートナーシップ」共同声明において、「両首脳は、新たな協力形態としてのOSAの促進を通じることを含め、引き続き緊密に連携し、両国間の安全保障協力を強化することの重要性を共有する。」と言及しており、本支援は同声明の内容を具体化するものです。
(参考)OSA(政府安全保障能力強化支援)
同志国の軍等に対して資機材供与、インフラ整備等を行うための無償資金協力の枠組み。同志国の安全保障上の能力や抑止力の強化に貢献することにより、我が国との安全保障協力関係の強化、我が国にとって望ましい安全保障環境の創出及び国際的な平和と安全の維持・強化に寄与することを目的としている。
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