馬毛島の基地建設、4月の工事作業予定などを防衛省九州防衛局が公表(4月1日)
- 日本の防衛
2026-4-3 11:30
防衛省 九州防衛局は令和8(2026)年4月1日(水)、ウェブサイトにおいて、令和8年4月および令和8年5月~7月に実施する自衛隊基地の工事作業と環境保全措置等の予定を公表した。あわせて施設整備状況の写真を公開した。
馬毛島は種子島(たねがしま)から西へ約10km離れた位置にあり、鹿児島県西之表市に属する。
南西諸島における自衛隊の活動・訓練拠点とするとともに、島嶼部に対する攻撃への対処拠点とするため、令和5(2023)年1月12日から自衛隊基地の建設が始まっている。建設される基地は、2本の滑走路、不整地着陸訓練施設、F-35B模擬艦艇発着艦訓練施設、陸上の訓練区域などを備えるものとなる。
4月には以下の工事と環境保全措置等が予定されている。各工事の詳細や、今後の工事予定については、記事末尾の九州防衛局の公表資料を参照されたい。
■馬毛島で建設中の施設とその区分
| 施設区分 | 施設区分内訳 | 施設説明 |
|---|---|---|
| 飛行場施設 | 滑走路 | ― |
| 飛行場関連施設 | 駐機場等施設 | 自衛隊機及び米軍機が駐機等を行うためのスペース |
| 格納庫 | 航空機の整備・格納等を行うための施設 | |
| 飛行場支援施設等 | 管制塔、庁舎、通信局舎、飛行管理棟、補給倉庫、消防車庫、隊舎、食堂、浴場、厚生施設、体育館、運動場、構内道路、ユーティリティ施設等、基地の運用支援に必要となる施設及び隊員の宿泊等のための施設 | |
| 貯蔵関連施設 | 航空機燃料、船舶用燃料、車両用燃料等を貯蔵する燃料タンク、タンカーからの燃料を受け入れるたの施設、燃料配管等の燃料施設、本施設の運用や警備等に必要な火薬類を貯蔵するための火薬庫等の施設 | |
| 訓練施設 | 不整地着陸訓練施設及びF-35B模擬艦艇発着艦訓練施設 | |
| 港湾施設 | 係留施設等 | 本施設への人員、燃料、資機材等の海上輸送、艦艇の停泊及び補給等を目的とした係留施設等。具体的な内容は、防波堤、一般桟橋、燃料桟橋、消波堤防、接続施設等 |
| 揚陸施設 | 緊急時の揚陸、輸送、訓練等のための救難機やエアクッション艇等の揚陸施設 | |
| 仮設桟橋 | 施設整備に必要となる資機材等を搬出入するための仮設の桟橋 | |
| 仮設施設 | 仮設沈砂池、仮設プラント | ― |
月間工事作業予定


環境保全措置等予定

馬毛島の施設整備の状況

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 6月22日付け、1佐人事(陸自1名、海自3名)
- 防衛省報道官が会見 名古屋大学園祭での自衛隊出展中止、宮古島での防衛セミナー開催について(6月19日)
- 《解説》陸自ヘリの代替候補か? エアバスの新型ドローン「SIRTAP」
- カナダ海軍フリゲート「シャーロットタウン」が北朝鮮違法海上活動を監視(5月下旬〜6月中旬)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 防衛省、第11回処遇・給与部会を開催 24時間勤務の実態評価や人材確保策などを審議(6月23日)
- 防衛省、管理職自衛隊員の再就職48件を内閣に報告・公表 令和8年1~3月分(6月22日)
- 陸自がRIMPAC2026に参加 米陸軍等と対艦戦闘訓練を実施予定(7月7日~12日)
- 準天頂衛星「みちびき」を活用した「空間証明システム」の事業共同実証はじまる(6月22日)
- JAXAのH3ロケット9号機による「みちびき7号機」打上げ 8月7日に再設定(6月15日)
- カナダ海軍フリゲート「シャーロットタウン」が北朝鮮違法海上活動を監視(5月下旬〜6月中旬)
- 人事発令 6月22日付け、1佐人事(陸自1名、海自3名)
- 防衛省報道官が会見 名古屋大学園祭での自衛隊出展中止、宮古島での防衛セミナー開催について(6月19日)
- JAXAのH3ロケット9号機による「みちびき7号機」打上げ 8月7日に再設定(6月15日)
- 《解説》陸自ヘリの代替候補か? エアバスの新型ドローン「SIRTAP」
- 齋藤海幕長が定例会見 オランダ海軍艦艇の日本寄港、自衛官の採用者数について(6月16日)
- 海自と米海軍が日米共同訓練 護衛艦「かが」、空母「ジョージ・ワシントン」など参加(5月22日~6月16日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 中央業務支援隊の防衛技官を懲戒処分 上官にカッターナイフ向け停職12か月(6月15日)
- 《インタビュー》豪州に根ざして40年 サーブ・オーストラリアが新型FFM輸出に果たせること
- 《ニュース解説》陸自初の攻撃型ドローン「小型攻撃用UAVⅠ型」とはどんな装備なのか?
- 人事発令6月1日付け、1佐職人事(陸自1名、海自16名、空自5名)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 陸自 第1空挺団の落下傘降下訓練で場外降着が発生 千葉県・習志野演習場(5月27日)
- カナダ海軍フリゲート「シャーロットタウン」が北朝鮮違法海上活動を監視(5月下旬〜6月中旬)
- 荒井陸幕長が定例会見 令和8年度富士総合火力演習の実施について(5月26日)
- 人事発令 6月22日付け、1佐人事(陸自1名、海自3名)
- 防衛省報道官が会見 名古屋大学園祭での自衛隊出展中止、宮古島での防衛セミナー開催について(6月19日)
- 人事発令 6月8日付け、1佐人事(海自2名、空自1名)
- 荒井陸幕長が定例会見 汎用軽機動車の調達非公表問題、10式戦車ネットワーク近代化など(6月2日)

