小泉防衛大臣が記者会見 翌日の真駒内駐屯地・千歳基地視察予定やGCAPエッジウィング社CEOとの会談などに言及(5月22日)
- 日本の防衛
2026-5-26 08:00
令和8(2026)年5月22日(金)08時53分~08時57分、小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)防衛大臣は、参議院別館3階防衛省政府控室において、閣議後会見を行った。
大臣からの発表事項
翌5月23日の真駒内駐屯地・千歳基地視察予定
大臣 :
冒頭、今日は1件ございます。
明日5月23日、北海道の陸上自衛隊真駒内駐屯地と航空自衛隊千歳基地を視察する予定です。
真駒内駐屯地では、クロスカントリースキー競技やバイアスロン競技といった、東京オリンピック種目の競技選手を育成するとともに、大雪災害にも生かし得る能力の教育を行っている自衛隊体育学校冬季特別体育教育室を視察します。
また、千歳基地では、対領空侵犯措置等により、24時間態勢で空の守りを担う航空自衛隊第2航空団を視察します。いずれも現場で士気高く働いている隊員を激励するとともに、隊員を支える御家族の皆様の声を直接お聞かせいただきたいと考えております。
さらに、先月、日出生台演習場で発生した事故を受けて、戦車に乗車する機甲科部隊の隊員やその御家族においては、不安な思いを持たれてる方もおられます。このため、千歳基地では近隣の北千歳駐屯地、北恵庭駐屯地、南恵庭駐屯地から機甲科部隊の隊員とその御家族との時間を設け、安全管理の徹底に関する御説明を含め、少しでもその不安を和らげることができるように努めます。
こうした視察を通じて、部隊の現状について理解を深めるとともに、自衛隊が世界で最も隊員の命を大切にする組織であるため、必要な措置に全力で取り組んでまいります。
記者との質疑応答
日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」について
記者 :
6月に予定されている日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」について伺います。今回、宮古島に初めて陸自のオスプレイが展開する理由を教えてください。また、宮古島では今月の陸上総隊演習に続き、2か月続けて日米の訓練が実施されることになります。防衛省として、宮古島での訓練をどのような観点から重要視しているのかお聞かせください。また、この訓練日程が6月20日から30日となっていますが、23日は沖縄慰霊の日となっています。20日から30日のこの時期に、訓練を実施する理由について教えてください。
大臣 :
お尋ねの「レゾリュート・ドラゴン」については、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が国内で実施する日米共同の実動訓練であり、日米の連携強化や共同対処能力の向上により、日米同盟の抑止力、対処力の一層の強化を図るものです。本訓練の実施場所、期間、参加する装備品などの具体的な内容に関しては公表に向けた最終的な調整を行っており、調整が整い次第、速やかに公表したいと思います。
GCAPエッジウィング社CEOとの会談
記者 :
GCAPの関係で伺います。小泉大臣がですね、イギリスに対して、短期の契約ではなく、長期の契約の締結が必要だと明確に伝えたとイギリスのメディアで一部で報じられております。昨日、エッジウィングのCEOとお会いになられてますけれども、それも含めて改めてどのようなやり取りがあったのかお伺いします。
大臣 :
昨日、日英伊で次期戦闘機の共同開発を行うジョイント・ベンチャー、エッジウィング社のゾフCEOと次期戦闘機の共同開発の着実な実現に向けて意見交換を行いました。
その中で、先月、エッジウィングが、3か国政府で設立した国際機関であるGIGOとの間で、初めてとなる統合契約を締結したことを歓迎しました。この統合契約というのは、今まで各国が個別に各国の企業と結んでいた契約を、GIGOとエッジウィング間の統合契約へと一元化することで、国際共同開発を効率化・加速するものです。次期戦闘機の開発については、私自身、イギリスのヒーリー国防大臣やイタリアのクロセット国防大臣等と協議を行うなど、大臣レベルでも率直な話し合いを行っており、引き続き、官民での緊密な連携を含め、リーダーシップを持って前進させていきたいと思います。報道は承知をしておりますが、私から特段にお答えすることは控えたいと思います。
(以上)
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