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荒井陸幕長が定例会見 中部方面総監部USBマルウェア事案について(6月30日)

  • 日本の防衛

2026-7-2 21:01

 防衛省 陸上幕僚監部は令和8(2026)年6月30日(火)、公式サイトにおいて、同日に実施された荒井正芳(あらい・まさよし)陸上幕僚長による定例記者会見の内容を公表した。
 陸幕長からの発表事項と記者との質疑応答は以下のとおり。

陸幕長からの発表事項

 なし

記者との質疑応答

マルウェアのUSBは能登半島地震への対応で利用登録

記者
 陸上自衛隊中部方面総監部で使用していたUSBでマルウェアが確認された件について伺います。
 小泉大臣が先週の会見で、当該USBの取得までの経緯については、現在改めて調査を行っていると説明していましたが、その後、取得・調達の経緯は明らかになったのでしょうか。現時点でわかっていることを教えてください。

陸幕長
 陸上自衛隊中部方面総監部において、令和6年4月以降使用していたUSBメモリに、マルウェアが含まれていることを、令和7年2月に検知した事例がありました。
 本件については、当該マルウェアが自己増殖の動作にとどまる古典的なものであり、情報窃取や外部への通信を行うものではなかったこと、またUSBメモリを接続したシステムへのマルウェアの拡散は見られなかったことから、陸上自衛隊のシステムに影響なく、外部への情報流出もなかったと報告を受けております。
 いずれにしましても、USBメモリの使用に際し、例外なくウイルスチェックを実施するという規則が遵守されていなかったことは問題であったと考えており、現在、ウイルスチェックの実施を徹底しているところです。
 今お尋ねのありましたUSBメモリ、改めて調査をしている、その経緯等でありますが、能登半島地震への対応に際し、中部方面総監部がUSBメモリを物品登録し、利用していたものということですが、その取得までの経緯については、現在改めてですね、念のため細部にわたり調査を行っているところで、現時点で、新しい情報というのを開示することは今のところできません。

記者
 関連で、詳細の点でですね、今のお答えいただいたUSBについて、感染が確認されたUSBの数でしたり、たとえばUSBのメーカー、もしくは製造国など、現時点で他に分かっていることなどありますでしょうか。

陸幕長
 はい、今お尋ねのありました、そのUSBの品名、数量等についてはですね、自衛隊の運用等に最終的に関わってくるものでありますので、お答えは現時点では差し控えをさせていただきたいと思っております。

(以上)

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