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ロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦の動向(3月24日〜4月1日)

  • 防衛省関連

2024-4-4 17:42

 防衛省 海上幕僚監部は、令和6(2024)3月24日から日本近海での航行を確認しているロシア海軍艦艇の最新動向について以下のように発表した。

 海上自衛隊は、令和6年3月30日(土)から4月1日(月)に引き続き、1日(月)午後11時頃、宮古島(沖縄県)の北東約40kmの海域において、同海域を南進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦1隻(艦番号「535」)を確認。
 その後、当該艦艇が1日(月)から2日(火)にかけて、宮古島北東から波照間島(沖縄県)南東にかけての接続水域内を含む海域を南西進した後、波照間島南の接続水域を出域し、南東進したことを確認した。
 なお、当該艦艇は3月24日(日)に御積島(山形県)西側から佐渡島(新潟県)北側の接続水域内を航行し、能登半島(石川県)北側の接続水域を出域し西進した後、27日(水)から28日(木)にかけて対馬海峡を南西進し、30日(土)に沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し太平洋に進出した後、4月1日(月)に同海域を西進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1海上補給隊所属「おうみ」(佐世保)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「535」) 写真:統合幕僚監部
行動概略 出典:統合幕僚監部の公表資料
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