【速報】ノースロップ・グラマン、技術協力シンポジウムで “BattleOne” のデモなどを実施
- 日本の防衛
2024-5-23 22:28
米陸軍が導入を進める、ノースロップ・グラマン社の先進的防空システム「IBCS」。その威力をデモンストレーションする “BattleOne” (バトル・ワン)戦闘ビジョンが、防衛省関係者と報道陣に向け披露された。 “BattleOne” を展示したシンポジウムの風景を、速報でお届けする。
米国の防衛企業大手ノースロップ・グラマン社は5月22日(水)と23日(木)、東京・市ヶ谷で「技術協力シンポジウム」と題するイベントを開催した。「日本、アメリカ、その他の同盟諸国との間での緊密な協働の促進」「相互運用性と協力を可能とする先進技術に関する理解の促進」といった狙いを掲げている。
そこで、同社が擁する製品やシステムに関する展示・説明が行われたが、今回の目玉は “BattleOne” 戦闘ビジョンに関するデモンストレーションであろう。
“BattleOne” をひとことで説明するならば、ノースロップ・グラマンの統合戦闘指揮システムIBCS(Integrated Battle Command System)を頭脳として、そこに各種のセンサー(探知手段)やエフェクター(武器)を接続、すべての戦闘空間にまたがる一元的な指揮管制を実現しようという考え方だ。詳しい話は後日、取り上げる予定だ。
このほか、会場の別室では、日本でニーズがあると考えられる、さまざまな製品に関する展示が行われた。以下の写真がそれらである。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 陸海空自衛隊、令和7年9月における逮捕・送致の実績を公開(11月17日)
- インドネシア海軍との親善訓練をヨルダン沖で実施 「はるさめ」と「チュ・ニャ・ディン」(11月20日)
- ロシア軍によるウクライナ侵略の状況 11月19日 防衛省まとめ
- 空自が米国で統合ミサイル防衛の実弾射撃訓練を実施(10月13日〜11月15日)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 日本の防衛にも成層圏ガス気球を 北海道の企業が展示:防衛装備庁シンポジウム レポート④
- アデン湾海賊対処のP-3C哨戒機 令和7年10月の活動状況
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- アデン湾海賊対処の水上部隊 令和7年10月の活動状況
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)











