5月27日夜、北朝鮮が偵察衛星打ち上げ 黄海上空で消失
- 防衛省関連
2024-5-28 08:55
防衛省および内閣官房は、令和6(2024)年5月28日01時45分、前日22時43分頃に北朝鮮が行った衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射について、以下のリリースを公表した。
北朝鮮の衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射について
1 日米韓の緊密な情報共有によれば、北朝鮮は27日22時43分頃、北朝鮮北西部沿岸地域の東倉里(トンチャンリ)地区から、南方向に向けて、衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射を強行しましたが、発射から数分後に、黄海上空で消失し、宇宙空間への何らかの物体の投入はされていないものと推定しています。失敗の可能性を含めて、詳細については、日米韓において、現在分析中です。
2 総理には、本件について直ちに報告を行い、
①情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと
②航空機、船舶等の安全確認を徹底すること
③不測の事態に備え、万全の態勢をとること
の3点について指示がありました。
3 政府においては、我が国の領域に落下する又は上空を通過する可能性があったことから、速やかにJアラートを活用して国民への情報提供を行いました。その後、領域への落下や上空通過の可能性がないことが確認されたため、Jアラートによる避難の呼びかけを解除したところです。付近を航行する航空機や船舶への情報提供を行ったところ、現時点において被害報告等の情報は確認されていません。
4 また、官邸危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」において、関係省庁からの情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議を行いました。
5 防衛省においては、防衛大臣が総理指示を受け、
①米国、韓国等と緊密に連携しつつ、情報収集・分析に全力を挙げること
②不測の事態の発生に備え、引き続き警戒監視に万全を期すこと
の2点について指示を出しました。
6 これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものです。また、このような発射は、衛星打ち上げを目的としたものであったとしても、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も禁止としている、関連する安保理決議に違反するものであり、国民の安全に関わる重大な問題です。我が国としては、北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難しました。
7 国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き、米国や韓国等の関係国とも緊密に連携し、情報の収集・分析及び警戒監視に全力をあげるとともに、今後追加して公表すべき情報を入手した場合には、速やかに発表することとします。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 防衛装備庁が「海洋戦術支援システム」の取得検討で情報提供企業を募集 〆切は9月17日
- 《ニュース解説》消火活動のため初の国緊派遣 陸自CH-47と海自「くにさき」がインドネシアへ
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 人事発令 令和8年8月1日・2日・3日付け、1佐職人事(陸自241名、海自20名、空自56名)
- 防衛装備庁、呉につくる“多機能な複合防衛拠点”に誘致する民間企業を募集(9月1日)
- 防衛省報道官が記者会見 米海軍新型艦艇へのFFM検討報道について(9月4日)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 人事発令 令和8年8月3日付け、将補人事(陸自20名、海自7名、空自13名)
- 人事発令 令和8年8月3日付け、将人事(陸自10名、海自6名、空自2名)
- 防衛省が「防衛力の変革に向けた予算-令和9年度概算要求の概要-」を公開(8月31日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 人事発令 令和8年8月1日・2日・3日付け、1佐職人事(陸自241名、海自20名、空自56名)
- 《ニュース解説》陸自初の攻撃型ドローン「小型攻撃用UAVⅠ型」とはどんな装備なのか?
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 防衛省が「防衛力の変革に向けた予算-令和9年度概算要求の概要-」を公開(8月31日)
- 人事発令 令和8年8月3日付け、将補人事(陸自20名、海自7名、空自13名)
- 人事発令 令和8年8月3日付け、将人事(陸自10名、海自6名、空自2名)
- 「自衛官の処遇改善パンフレット」令和8年度版を公表、防衛大臣がメッセージ(4月17日)
- 令和8年熊本地震の災害派遣 5,100名態勢で給水・入浴など各種支援を実施(9月1日までの活動)
- 人事発令 令和8年8月7日付け、指定職人事(27名)
- 人事発令 令和8年8月14日付け、1佐人事(海自1名)
- 小泉防衛大臣が臨時会見 アデン湾海賊対処、初のP-1部隊の出国を激励(8月9日)
- 人事発令 令和8年8月20日付け、1佐職人事(海自1名、空自10名)
- 航空自衛隊 千歳基地内で現金を脅し取った疑い 3等空曹を逮捕(8月18日)
- 人事発令 令和8年8月1日・2日・3日付け、1佐職人事(陸自241名、海自20名、空自56名)
- 人事発令 令和8年8月17日付け、1佐人事(空自6名)
- 人事発令 令和8年8月21日付け、1佐職人事(海自12名)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 人事発令 令和8年8月7日付け、指定職人事(27名)
- 人事発令 令和8年8月10日付け、1佐人事(海自10名)


