日本の防衛と安全保障の今を伝える
[Jディフェンスニュース]

site search

menu

Jディフェンスニュース

令和6年度陸上自衛隊演習、師・旅団の機動展開等をはじめとする実動訓練を開始

  • 日本の防衛

2024-9-30 11:30

 防衛省 陸上幕僚監部は令和6(2024)年9月26日(木)15時30分、9月2日(月)から実施されている令和6年度陸上自衛隊演習において、師・旅団の機動展開等をはじめとする実動訓練を開始することを公表した。
 詳細は下記のとおり。

令和6年度陸上自衛隊演習について

 陸上自衛隊は、これまで任務遂行能力及び運用の実効性向上を図り、抑止力・対処力を強化すべく、令和6年度陸上自衛隊演習として、陸幕・各級司令部の指揮幕僚活動を演練してまいりましたが、今後、師・旅団の機動展開等をはじめとする実動訓練を開始することから、以下のとおり、お知らせいたします。

目的

 陸上自衛隊の任務遂行能力及び運用の実効性の向上を図り、抑止力・対処力を強化する。

期間

 令和6年9月2日(月)~11月下旬

場所

 全国の駐・分屯地、各演習場、奄美大島等

演習組織

(1)統裁官等
  ア 統裁官 陸上幕僚長 陸将 森下泰臣(もりした・やすのり)
  イ 統裁本部長 教育訓練研究本部長 陸将 廣惠次郎(ひろえ・じろう)

(2)演習部隊
  陸上幕僚監部、陸上総隊、各方面隊、防衛大臣直轄部隊及び各機関

(3)支援部隊
  海上自衛隊及び航空自衛隊

訓練内容

(1)陸上幕僚監部・各級司令部の指揮幕僚活動
(2)師団・旅団等の機動展開等
(3)師団・旅団レベルでの対着上陸戦闘等
(4)対艦・対空戦闘
(5)後方支援態勢の構築・維持

特色

(1)令和3年以来3年ぶりに陸上自衛隊の全部隊を対象として取り組む実動演習
(2)陸上幕僚監部及び陸上総隊以下の部隊が全国規模で作戦準備段階から作戦段階までを一連の行動として演練
(3)一部の部隊は、機動展開後に日米共同統合実動演習(KS25)に参加

(以上)

bnrname
bnrname

pagetop