海上自衛隊、10月8日~18日に日米印豪共同訓練(マラバール2024)を実施予定
- 日本の防衛
2024-10-9 11:35
防衛省 海上幕僚監部は令和6(2024)年10月7日(月)14時00分、日米印豪共同訓練(マラバール2024)について以下のように公表した。
日米印豪共同訓練(MALABAR2024)について
令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)部隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて同盟国・同志国海空軍との連携を強化すべく、次のとおり米海軍、インド海軍及びオーストラリア海空軍と日米印豪共同訓練(MALABAR2024)を実施します。
目的
(1)海上自衛隊の戦術技量の向上
(2)参加国海空軍との相互運用性の向上
期間
令和6年10月8日(火)~10月18日(金)
(停泊フェーズ:令和6年10月8日(火)~10月12日(土))
(洋上フェーズ:令和6年10月13日(日)~10月18日(金))
訓練海空域
ヴィシャカパトナム及び同周辺海空域
参加部隊
(1)海上自衛隊
護衛艦「ありあけ」(IPD24第2水上部隊)
特別警備隊(IPD24派遣特別警備小隊)
(2)米海軍
駆逐艦「デューイ」、P-8A、特殊作戦部隊
(3)インド海軍
駆逐艦「デリー」、フリゲート艦「タバール」、「カドマット」、「カモルタ」
補給艦「シャクティ」、潜水艦、P-8I、特殊作戦部隊
(4)オーストラリア海軍
フリゲート艦「スチュアート」、特殊作戦部隊
(5)オーストラリア空軍
P-8A
訓練項目等
(1)停泊フェーズ
立入検査訓練等
(2)洋上フェーズ
各種戦術訓練(対潜戦、対水上戦、対空戦、対水上・対空訓練射撃等)
その他
(1)日米印豪共同訓練(マラバール)は、平成4年に米印の2国間訓練として始まり、平成19年に海上自衛隊が招待を受けて以降継続的に参加しており、今回で13回目の参加です。
(2)本訓練中に実施される艦隊司令官級会合に、自衛艦隊司令官が参加します。
(以上)
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