中国遺棄化学兵器処理事業に参加する陸上自衛隊員が森下陸幕長に出国報告(10月9日)
- 日本の防衛
2024-10-18 13:00
防衛省 陸上幕僚監部は令和6(2024)年10月10日(木)、森下泰臣(もりした・やすのり)が10月9日に中国遺棄化学兵器処理事業に参加する隊員から出国報告を受けたことを発表した。
中国遺棄化学兵器処理事業に係る森下陸幕長への出国報告
森下陸幕長は、10月9日、中国遺棄化学兵器処理事業に参加する隊員から出国報告を受けました。
陸上自衛隊は、平成12年以来、化学・弾薬を専門とする陸上自衛官を派遣し、化学兵器禁止条約に基づく、中国における遺棄化学兵器を廃棄処理するための政府事業に積極的に取り組んでいます。
派遣された隊員は、約1か月にわたり、現地において、埋没している砲弾等の発掘・回収・鑑定など、化学・弾薬の各分野における知見の提供や技術支援を行います。
(以上)