中国海軍艦艇2隻が沖縄本島と宮古島間、対馬海峡を航行(11月29日、12月1日、ジャンカイⅡ級)
- 日本の防衛
2024-12-4 10:35
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月2日(月)18時15分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和6年11月29日(金)午後11時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の北東約30kmの海域において、同海域を南西進する中国海軍ジャンカイII級フリゲート(艦番号「542」)を確認した。
その後、同月29日(金)から同月30日(土)にかけて、当該艦艇が対馬海峡を南西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
なお、当該艦艇は同月28日(木)に対馬海峡を北東進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1航空群所属「P-1」(鹿屋)により、警戒監視・情報収集を行った。
また、令和6年12月1日(日)午後1時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の東約130kmの海域において、同海域を北西進する中国海軍ジャンカイII級フリゲート(艦番号「548」)を確認した。
その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
なお、当該艦艇は11月28日(木)に沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第46掃海隊所属「ししじま」(沖縄)により、警戒監視・情報収集を行った。
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(以上)
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