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ロシア海軍潜水艦など2隻が与那国島と西表島の間を航行(12月3日、キロ改級、イングル級)

  • 日本の防衛

2024-12-5 10:15

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月3日(火)18時30分、ロシア海軍艦艇の3日の動向について以下のように公表した。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和6年12月3日(火)午前8時頃、海上自衛隊は、与那国島(沖縄県)の南約50kmの海域において、同海域を北東進するロシア海軍イングル級救難えい船及びキロ改級潜水艦の2隻を確認した。
 その後、これらの艦艇が与那国島と西表島(沖縄県)との間の海域を北東進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。なお、ロシア海軍の潜水艦が与那国島と西表島との間の海域を航行したことを確認したのは初めてである。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1海上補給隊所属「はまな」(佐世保)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

イングル級救難えい船 写真:統合幕僚監部
キロ改級潜水艦 写真:統合幕僚監部
資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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