中国海軍艦艇3隻が沖縄本島と宮古島のあいだを航行(12月4日、ジャンカイⅡ級、ルーヤンⅢ級)
- 日本の防衛
2024-12-6 09:30
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月4日(水)19時00分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和6年12月4日(水)午前8時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の北東約100kmの海域において、同海域を南進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「577」) 及びルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「155」)の2隻を確認した。
その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を南進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
また、同日午前11時頃、海上自衛隊は、宮古島の北東約120kmの海域において、同海域を南東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「154」)を確認した。
その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第46掃海隊所属「ししじま」(沖縄)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。
(以上)
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