日本被団協のノーベル平和賞受賞に岩屋毅外務大臣が談話を発表(12月10日)
- 日本の防衛
2024-12-16 09:45
外務省は令和6(2024)年12月10日(火)、日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞についての岩屋毅(いわや・たけし)外務大臣の談話を発表した。
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞について(外務大臣談話)
12月10日(現地時間同日)、ノルウェー・オスロにおいて、本年のノーベル平和賞授賞式が行われ、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が同賞を受賞されたことに、祝意を表します。長年にわたり核兵器の廃絶や被爆の実相に対する理解の促進に取り組んでこられた日本被団協が、このような栄誉ある賞を受けられたことは、極めて意義深いことです。
我が国は、唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」に向けた国際社会の取組を主導する歴史的使命を負っています。政府としては、引き続き、「核兵器のない世界」に向けた現実的で実践的な取組を継続・強化していく考えであり、核軍縮に向けたあらゆる取組の原点として重要である被爆の実相の理解促進を、日本被団協の皆様を始めとする被爆者の方々とも連携しつつ、一層強化していく決意です。
(以上)
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