日本の防衛と安全保障の今を伝える
[Jディフェンスニュース]

site search

menu

Jディフェンスニュース

中東地域における日本関係船舶安全航行のための情報収集 令和6年11月の活動状況(水上部隊・航空隊)

  • 日本の防衛

2024-12-17 11:10

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月13日(金)11時00分、中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した水上部隊及び航空隊の11月の活動状況について以下のように公表した。

中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した水上部隊及び航空隊の活動状況について(令和6年11月)

活動海域の状況

 水上部隊及び航空隊が活動した海域において、特段の異常は確認されていない。

水上部隊(派遣海賊対処行動水上部隊)

(1)活動した海域:オマーン湾の公海・アラビア海北部の公海
(2)確認した船舶数 269隻(累計 93,741隻)

航空隊(派遣海賊対処行動航空隊)

(1)活動した海域:アデン湾の公海・アラビア海北部の西側の公海
(2)確認した船舶数 357隻(累計 86,737隻)

周囲の警戒にあたる「むらさめ」隊員 写真:統合幕僚監部
航行船舶の識別を行うP-3C搭乗員 写真:統合幕僚監部

(以上)

参考情報

 防衛省・自衛隊では令和2(2020)年1月20日から、中東地域における日本関係船舶の安全確保のため、オマーン湾、アラビア海北部及びバブ・エル・マンデブ海峡東側のアデン湾の三海域の公海(沿岸国の排他的経済水域を含む)において、派遣情報収集活動水上部隊の護衛艦1隻と海賊対処行動に従事する派遣海賊対処行動航空隊のP-3C 2機により、情報収集活動をおこなっている。

中東地域における自衛隊による情報収集のための活動(イメージ) 出典:令和6年版防衛白書
bnrname
bnrname

pagetop