カナダ海軍フリゲート、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する警戒監視活動を実施(11月下旬~12月中旬)
- 日本の防衛
2024-12-27 12:39
外務省と防衛省は令和6(2024)年12月25日(水)、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するカナダによる警戒監視活動について発表した。
両者の発表内容は以下のとおり。
「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するカナダによる警戒監視活動(外務省)
1 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、カナダは、海軍フリゲート「オタワ」を我が国周辺海域に派遣し、11月下旬から12月中旬までの間、2018年(平成30年)以降11度目となる艦艇による警戒監視活動を実施しました。
2 我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
3 我が国としても、国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、引き続きカナダを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。
(以上)
北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するカナダによる警戒監視活動について(防衛省)
1 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、カナダ海軍フリゲート「オタワ」が、11月下旬から12月中旬までの間、我が国周辺海域において、平成30年以降11度目となる艦艇による警戒監視活動を行いました。
2 我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
3 防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、カナダを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。
(以上)
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