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防衛省、フィリピンの航空医官を招へいし、航空医学能力構築支援事業を実施(9月30日~10月4日)

  • 日本の防衛

2025-1-29 13:45

 防衛省は、令和6(2024)年9月30日(月)~10月4日(金)にフィリピンの航空医官等6名を招へいして実施した、航空医学能力構築支援事業について公表した。
 発表内容の全文と公開された写真は以下の通り。

フィリピン 航空医学 事業紹介

期間

 令和6年9月30日~10月4日

場所

 防衛省本省
 航空自衛隊入間基地

支援対象

 フィリピン空軍 6名

 防衛省・自衛隊(航空機動衛生隊・航空医学実験隊)は、フィリピンに対する航空医学能力構築支援事業として同国の航空医官等6名を日本に招へいし、機動衛生ユニット(※1)や航空生理訓練(※2)に関する研修や意見交換を実施し、知見を共有しました。防衛省は引き続き、日本・フィリピンの二国間関係の強化に貢献していきます。

(※1)機動衛生ユニット
C-130H及びC-2輸送機に搭載し、各種医療機器を搭載して重症患者に対し、医療監視、看護、容態急変に伴う救急救命処置及び国内外の空港間における広域の航空医療搬送を行うユニット

(※2)航空生理訓練
航空機に搭乗する者に対し、飛行の人体に及ぼす影響及び高高度飛行に対処する方法を教育して飛行任務中における心身機能の効果的な維持及び発揮を可能ならしめることにより、飛行安全に寄与することを目的とするもの。

事業の様子

航空生理訓練装置に係る説明 写真:防衛省
航空生理訓練装置に係る説明 写真:防衛省
専門家会合 写真:防衛省
航空医学実験隊司令への表敬 写真:防衛省
集合写真 写真:防衛省

(以上)

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