外務省が令和6年度在日米軍オリエンテーション・プログラムを実施(3月10〜14日)
- 日本の防衛
2025-3-21 11:25
外務省は令和7(2025)年3月18日(火)令和6年度在日米軍オリエンテーション・プログラムの実施結果を発表した。
同プログラムは、在日米軍関係者の日本に対する理解を深めてもらうため、平成7年度から毎年実施されているもので、本年度は3月10日から14日に実施された。発表内容の詳細は以下の通り。
令和6年度在日米軍オリエンテーション・プログラムの実施(結果)
3月10日から14日、外務省は、令和6年度在日米軍オリエンテーション・プログラムを実施しました。同プログラムは、日本の政治・文化、日本を取り巻く安全保障環境、地元との関係等について在日米軍関係者の理解を促進し、ひいては在日米軍司令部や全国の各施設・区域において、日本への深い理解に基づいた施策や米軍人等への指導が行われることを目指し、平成7年度から毎年実施されています(注:令和2年度・3年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止。)。令和6年度は、中尉から大佐レベルの在日米軍人・文民20名を対象として、政府関係者・有識者等による講義及び意見交換、国会議員との朝食会(藤井外務副大臣主催)、文化体験に加えて、岩国市及び広島市での研修を実施したところ、概要は以下のとおりです。
1 東京日程:3月10日(月曜日)~12日(水曜日)
(1)外務省/防衛省関係者、在日米国大使館、有識者による講義
3月10日から12日、参加者は、日米同盟や我が国を取り巻く安全保障環境等についての講義を受けました。質疑応答では、参加者から多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。
(2)文化体験(茶道・柔道)
3月11日及び12日、参加者は、茶道と柔道を体験しました。先生方から実演を交えた説明を受け、自ら実際に体験することで日本文化に対する理解を深めました。
(3)国会議員との朝食会(藤井外務副大臣主催)
3月12日、参加者は、藤井比早之外務副大臣が主催した国会議員との朝食会に出席しました。来賓として、國場幸之助衆議院議員、高村正大衆議院議員、穂坂泰衆議院議員、岸信千世衆議院議員が参加しました。藤井外務副大臣は、冒頭挨拶において、日米同盟に対する在日米軍の揺るぎないコミットメントに感謝を伝え、日米同盟を新たな高みへと導いていくとの決意を述べました。その後、参加者との間で活発な意見交換が行われました。
2 地方日程(岩国市及び広島市):3月13日(木曜日)~14日(金曜日)
(1)岩国市内視察
3月13日、参加者は、岩国市民及び同市在住外国人の国際交流の拠点となっている岩国市英語交流センター「PLAT ABC」を訪問しました。同センターにて施設紹介を受けた後、簡単な日本語のレクチャーを受け、同施設内を見学しました。また、参加者は、国指定の名勝であり、日本を代表する木造橋である錦帯橋を訪問し、岩国市職員からその歴史と構造について説明を受けながら、実際に橋を渡りました。
(2)福田岩国市長によるブリーフィング・意見交換
3月13日、参加者は、福田良彦岩国市長からブリーフィングを受け、同市長との意見交換を実施しました。福田市長は、在日米軍による多大な貢献に対し敬意を表した上で、「基地を抱える地方自治体の立場から、直接、在日米軍関係者に対して岩国市の取組を説明する機会をいただいたことは非常に意義深い」と述べました。
(3)海上自衛隊岩国航空基地訪問
3月14日、参加者は、海上自衛隊岩国航空基地を訪問して航空機を見学した後、岩政秀委首席幕僚から岩国航空基地の概要説明を受けました。
(4)広島平和記念資料館・平和記念公園視察
3月14日、参加者は、広島平和記念資料館・平和記念公園を訪問しました。石田芳文館長から説明を受けながら資料館の展示物を見て、被爆の実相を学びました。また、平和記念公園では、参加者は広島平和都市記念碑(原爆死没者慰霊碑)に献花しました。
(以上)
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