ニュージーランド空軍、4月下旬から5月下旬に北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する7度目の警戒監視活動を実施予定
- 日本の防衛
2025-4-30 10:45
防衛省は令和7(2025)年4月25日(金)17時00分、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するニュージーランド空軍による警戒監視活動について発表した。
発表内容は以下のとおり。
北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するニュージーランドによる警戒監視活動について
1 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、ニュージーランド空軍哨戒機「P-8A」が、4月下旬から5月下旬までの間、国連軍地位協定に基づき在日米軍嘉手納飛行場を使用して、平成30年以降7度目となる航空機による警戒監視活動を行う予定です。
2 我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
3 防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、ニュージーランドを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 令和7年春の叙勲 防衛関係の受章者136名を発表
- ソマリア沖・アデン湾派遣のP-3C航空隊、5月中旬に要員交代を予定
- 第44回危険業務従事者叙勲 防衛省関係933名の受章者を発表
- 人事発令 4月30日付け、将人事(陸自1名)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)